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第13回 一人で楽しむお抹茶

お抹茶

トランプソフト25周年記念行事「和の文化講座」第13回目は、『一人で楽しむお抹茶』です。

茶の伝来

お茶は平安時代、遣唐使によって日本に伝えられました。当時のお茶は薬として飲まれました。

喫茶の愉しみ

南北朝時代には、闘茶(とうちゃ)という遊びが流行しました。
闘茶はいくつかのお茶産地の中から京都高山時の茶を飲み分けるゲームで、人気のある賭け事でもありました。
第6回で紹介した組香(くみこう)も、同じようにお金や物を賭けて楽しまれていました。

お抹茶を点てる

今回は、『お抹茶を楽しむ』ことです。一人で気軽にお抹茶を楽しむ型を学びます。

まずは甘いもの(今回は苺大福)を頂きます。

お抹茶の粉をこします。 こしたお抹茶を茶杓ですくい抹茶茶わんに入れます。 お湯を入れて茶筅で点てます。 自分で点てたお茶は、気分が落ち着き格別の味わいでした。

心にゆとりを

お茶にはリラックス効果があると言われます。
休日に茶具を揃え、お抹茶を点てて愉しむ。そんな時間の流れが心にゆとりを与えてくれるのかもしれません。

お茶室は季節感をとても大切にします。
当日は屏風の前にお雛様(陶器)が飾られ、もう春が近いことを教えてくれているようです。

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