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第12回 染色の技術を応用して作る額絵 四季を描く

染色

トランプソフト25周年記念行事「和の文化講座」第12回講座は、『染色の技術を応用して作る額絵 四季を描く』について。

染色と着物

江戸時代、質素倹約令により着物に派手な柄を使うことが出来なくなり、着物職人たちは細やかな模様と繊細な色遣いを用いる染色の技術を発展させました。
制約の中で工夫を重ねて技術を高め、独自の文化を創り出していった日本の職人たちを、私たちも見習っていきたいと思います。

型染の技法

今回の実習では第7回に続いて、染色の技術で四季の絵手紙を作ります。
アクリル絵具で色を作り、型の上から染めてゆきます。

四季を染め上げる

春は桜、冬は雪の結晶など四季の風物を思い思いに描いていきます。
糊型の下から綺麗に縁どられた鮮やかな模様が表れたとき、嬉しさがこみ上げてきました。

染色の愉しみ

賑やかな実習の最中、ふと皆が集中して無言になる瞬間もありました。
綺麗にできた、次はこんな方法で染めてみたい、そんな工夫する楽しさや物を作る喜びを、この日参加した全員が体験できたのではないでしょうか。

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