第6回 香り/匂い袋をつくる
香り
トランプソフト25周年記念行事「和の文化講座」第6回講座は、『香り』『匂い袋をつくる』について。
香道
お香は心身の疲れを癒し、リラックスさせてくれます。
日本最古の香木は、淡路島に漂着した沈水香木で、聖徳太子によって法隆寺に納められました。
その後香りを楽しむ「香道」が誕生して貴族、武家そして庶民へと広まっていきました。
匂い袋
今回の実習のテーマは『匂い袋をつくる』です。
「桂皮」「龍脳」「白檀」など様々なお香を合わせて、匂い袋を作ります。
少しずつ、器に移して調合していきます。
組香
組香(くみこう)は、10の香炉を聴いて、同じ香を当てる香道の楽しみ方です。
色々な香りを調合していると、だんだんどんな香りか分からなくなってきて、組香の難しさが分かりました。
そんな時はコーヒー豆の香りを吸い込むと、スッキリしてまた香りの違いが楽しめるようになります。
香りの詰まった袋
調合したお香を、色とりどりの袋に詰めて、世界に一つの匂い袋ができました。
感謝の思いを込めて、実家の母に贈ります。お世話になった方に世界に一つの匂いを!
講座内容
- 香り
- 匂い袋を作る